江戸に寄り道

清の時代について無駄に熱く語るつもりが、風邪ひいて寝込んでいる間にうっかり書棚のこの2冊を再読してしまい、今、江戸の周辺をうろついています。

何で面白いんだろう、何が違うんだろう。とりあえず半七捕物帳を完全読破すべく、1話から少しずつ読み続けています。筑摩書房版で今4巻。筑摩書房さん(と編者)が素晴らしく良い仕事をしています。そして知らない単語が出てくるのに驚き恥じ入っておりますよ。「猖獗」って何だっけ…辞書引いちゃったよ…。駄目だ勉強しよう。

このあたりを借りたり買ったりしてどんどん読んで、うわ綺堂さんに夢中だよ私。

白髪鬼 新装版 (光文社文庫)

白髪鬼 新装版 (光文社文庫)

影を踏まれた女 新装版 怪談コレクション (光文社文庫)

影を踏まれた女 新装版 怪談コレクション (光文社文庫)

鷲 新装版 (光文社文庫)

鷲 新装版 (光文社文庫)

玉藻の前 (岡本綺堂伝奇小説集)

玉藻の前 (岡本綺堂伝奇小説集)

この本の存在を知って矢も盾もたまらず読みたくなり、一路難波のジュンク堂に走りました(あの書店は全店舗の在庫確認が出来て最高だ)。通販など待っていられなかった。ああもう、綺堂さんはいいなあ…。
中国怪奇小説集 新装版 (光文社文庫)

中国怪奇小説集 新装版 (光文社文庫)