手紙

途中で映画館から逃げ出したくなるような映画は久しぶりでした。いえ、出来の如何ではなく、私は愚策や精神論や不合理で犠牲になる人を見るのがどうにも苦手で。ああもう苦しい腹が煮える。日本軍映画や文革映画はどうにも駄目です。叫び出したいような気持ちになります。硫黄島がお涙頂戴映画じゃなくて本当に良かった。