疲れたなあ

気の抜けない時期が続いていて、落書きする余裕を失っています。越えるかな越えるかなと思いながら、ずるずると6月後半戦。周囲の疲労の色も濃くなってきて、上司は休日出勤を繰り返しているし、聞くところによると他部署の後輩は朝の4時まで仕事をしていたとか。おお大変だ、それに比べたら私は休日出勤がない分、まだましだ。

まとめて新聞記事を読んでいて、介護大手や食肉会社や年金業者の中の人たちも大変なんだろうなあとぼんやり思いました。自分は関与していない過去の不始末でも、最前線でお詫びしてフル回転で処理にあたらないといけないからなあ。正しい数字に訂正したり事の顛末を報告したり膨大な文書を作成したりで経理等の事務担当は地獄を見るだろうなあ、営業担当も死ぬほど苦しいだろうなあ、過労で倒れる人も出るんだろうなあ。

様々なことがあったように思うのですが、とにかくあっという間に過ぎた日々でした。通勤読書関連では、村上春樹週間を設けて『ねじまき鳥』と『ダンス・ダンス・ダンス』を読み(しかし朝の通勤列車で「皮剥ぎボリス」は失敗だった)、数日杜甫に傾いた後に『映画渡世〈天の巻〉―マキノ雅広自伝 (ちくま文庫)』を読んで邦画が見たくなったりしています。ボブ・グリーンのコラム集(タイトル失念)が良かった。