書棚がいいかげんピンチに陥っていることは理解していますかしていますね。なのに買う。なにゆえか。そこに本があるから…ではなく、ファンなんですよ好きなんですよ戴敦邦師父の絵が!ついにやってしまいました「アマゾンCHINA」へのユーザー登録。「戴敦邦新画中国風情人物」6冊セットが日本のネット書店では8万8千円!というとんでもない値段がついているのが、アマゾンでは割引価格1,728元(2万6千円)。1冊につき80元の送料を考慮に入れたとしても、日本の中国書籍店で買うより遥かに安上がりだし秋まで中国へ行く予定はないしね。と自分に言い訳を繰り返しながらクリッククリック。ぎゃー「日月山河篇」だけ海外配送はできないって何でだー。軍事機密でも記入されているってのかー。このシリーズ揃えているのに!おのれ。ついでだから中文版「蒼天航路」も大人買いしてみようかと思いましたが(36巻セットの何が「ついで」か)、大陸では売っていませんね。台湾のネット書店か仕方ないなあ。って仕方ないのはお前の頭だ取り戻せ理性!
とりあえずは本日レートで1元が大体15円として、3万3000円の出費。これで年末の何やら還付金は使い切りました。幸せだー。



これは秋に中国で購入した建築写真集。中国建築の門と窓を眺めているだけで体温が上昇します。こういう写真集がシリーズで出版されたり、書籍のデザインや質がどんどん向上していくのを見ていると、伝統芸術への関心と文化意識の高まりを感じて嬉しくなります。大陸にはきっと同好の士が沢山、いや日本にもきっと沢山いるんだろうなあ。