読んでみたい

本が読みたい本が読みたいと強く思うのは、もしや何かの逃避行動なんだろうか。新刊書籍の紹介メールが届くと、どれもすごく魅力的に感じてしまう。特にハヤカワと東京創元社がいけない。「歴史ミステリ」と「父子」(または祖父と孫)はまずい。あと「ネビュラ賞」にもフラフラ引き寄せられます。
↓このあたりがツボ。早川書房の新刊案内(大聖堂!テンプル騎士団!帰郷!)

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●NV『黒のトイフェル(上)(下)』フランク・シェッツィング 各735円
〈政情不穏な中世ドイツに展開する陰謀と冒険。『深海のYrr』の著者が放つサスペンス巨篇〉
13世紀のドイツ、ケルン。大聖堂の建築現場で殺人事件を目撃した泥棒のヤコプは、殺し屋に追われながら、巨大な陰謀を暴き出す。
http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/31192.html

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●HM『川は静かに流れ』ジョン・ハート 1,029円
〈本年度アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀長篇賞受賞!父子の葛藤を描く傑作小説〉
僕は殺人の濡れ衣で故郷を追われた。五年の放浪を経て帰郷したものの、待っていたのは戸惑う家族と昔の恋人と新たな殺人だった。
http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/433102.html

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●NV『テンプル騎士団の古文書 (上)(下)』
レイモンド・クーリー 各777円
中世キリスト教徒の守護者・テンプル騎士団が遺した謎の古文書をめぐる激烈な争奪戦。
http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/31190.html