魯迅の短編を少し読んで、中国古典小説短編を読みたくなり、古書店で購入してから3年ほど放置していた『今古奇観』を手にとってみる。なかなか面白い。難点は本の重さ、そして昭和33年刊なので本を包んでいた紙(グラシン紙というのでしょうか)がぼろぼろと落ちてくるところかな。通勤列車では少し困る。

仁井田陞博士の寄稿を見て、思わず居住まいを正してしまった。卒論を書く時に『唐令拾遺』とか『法制史』とか読んだなあ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%81%E4%BA%95%E7%94%B0%E9%99%9E