『連城訣』

詳細に書き込まれた戦闘場面、ラスト3頁に至るまで忘れ去られていた(としか思えない)伏線や登場人物。書き込みのバランスがおかしいですよ。金庸先生は途中で飽きたのだろうか。とはいえ、一気に最後まで読まされてしまうわけですが。

連城訣〈上〉菊花散る窓 (徳間文庫)

連城訣〈上〉菊花散る窓 (徳間文庫)

連城訣〈下〉雪華舞う谷 (徳間文庫)

連城訣〈下〉雪華舞う谷 (徳間文庫)