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ああまったく、一度つまづくと這い上がりにくい社会だよなあ。というような事を毎日考えています。最低賃金1000円を本当に実現できるのか、派遣法を押し戻す事ができるのかと(恐ろしいまでの反発と弊害を生みそうなので)、期待と恐れを抱きながら見守っています。いや、与党でも野党でも、買い手の増長を止めてくれるだけでいいよ。藁にすがる人々を買い叩く傲慢が、いつかしっぺ返しを食らえばいいのですが。
個人的には大変元気です。去年に比べてかなり体調が良い。このままの状態が100年ほど続けば言うことないねえ。しかし、私ひとりが楽しく幸せでもなあ。あんまり浮かれていると次は沈むだけだし、気をつけます。ともあれ来春までは残業100時間ともおさらばだ。東京本社はまだまだ不夜城らしく、土日にひっきりなしにメールを送ってきていますが、あれでものを考える余裕はあるのだろうか。あの人たちにこそ休んでもらいたいよ…。
夢のまた夢ですが、全ての会社で労基法を遵守しよう(完全には守れなくても)という流れになったらどんなに良いだろうと思います。ある程度のサービス残業や休日出勤はいたしかたないとしても、残業手当が一銭も払われないという状態に心から納得して働いている人なんていないだろうになあ。
安徽省の少年の事を心配しつつ(これについてはまた後日)、清代の町並みを胸に抱いて日々を過ごしています。良いことが沢山ありますように!
タイトルがどうとか野暮なことは思っても言わない。少し笑って「好きだなあ」と思いました。
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