六四

「近いうちに」っていつだよと我ながら思うのですが色々とこう。すみません。ありがとう。日々充実している…のかなあ…。もう少し趣味に費やす時間があればというのは欲張りすぎかもしれません。

まだ読み始めですが、すごく面白いですこの本。

これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学

これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学

真剣に考えながら読んでいる最中に、功利主義者の貧民管理の部分で「ベンサムよ…」とちょっと笑ってしまいました。いや真面目な命題なんですよ、でも設定がさー。何てこと考えるんだベンサムときたら。「命の値段」とか「では何人であればいいのか」とかね、自分に問いかけて行きつ戻りつしながら考えて、普段停止させている部分が揺り動かされるこの感覚が、泣きたいくらい嬉しいです。読んでもらって語り合いたいなあ。

編集者がもしオブライエンの本のタイトルを意識していたら握手してもらいたい。

本当の戦争の話をしよう (文春文庫)

本当の戦争の話をしよう (文春文庫)

今日は大陸では黙祷の日なのかな。(そうであればいいなと思う)